昨日、若旦那がおパグ達のリードを引っ張りつつ大きな段ボール箱を抱えて帰ってきたので一体なにごとかと思ったら、先日ネット注文していたシードルの飲み比べセットが会社に届いたんだそうです。
全部で12種類にもなる飲み比べセット、これは面白そうです。(心なしか、最近お酒の話ばっかりしているような・・・汗)
早速、第一回目の飲み比べ会では3種類を選んでみました。どのシードルにするかsissiが選んでいいよと言われたのですが、気が付けば選んでいたのは全てフルーツの絵がラベルに描かれているものばかり。味がわからないとつい美味しそうな絵のものを選んでしまいました。
バランスよくするために最後に選んだ一本はキャンセルして、一番可愛らしい絵のボトルを選びました。(←選考基準が幼稚。)
それでは今日のシードル3本飲み比べ、早速行ってみましょう~!( *´艸`)
<エントリーナンバー1番 Thatchers/English Cider/Old Rascal/Medium Dry>
ラベルの可愛らしさで選んだシードルです。(笑)
泥棒キツネさんが「ヒヒヒ・・・」と嬉しそうに瓶を抱えて抜き足差し足で歩いているような絵が可愛いんですよ~。表のラベルだけじゃなくて、原材料や製造元などを記載している裏側のラベルも芸が細かいです。バーコードからキツネさんの尻尾がでていたり。
Rascalって、ラスカル?アライグマ??とか昭和の日本人的に連想ゲームしちゃったんですけど、英語でRascalって野郎とか、悪党とか人でなしとかの意味なんですってね。確かにこの泥棒キツネさんは悪そうだわw ちなみに昭和なsissiにとってのラスカルであるアライグマは英語でRaccoonでした。(*ノωノ)
もひとつちなみにドイツ語でアライグマはWaschbär(ヴァッシュベア)と言います。直訳するとそのまんまの「洗い熊」。(笑)
どうでもよいラベルの話で長くなってしまいましたが、肝心のお味のほうもとっても美味しかったんです。シードルはもともとお酒の苦手な人でもかなり飲みやすいものですが、ただ飲みやすいだけじゃなくて、美味しくてついついもっと飲みたくなるくらい。
甘さもシュワシュワ具合も全てがちょうどいいバランスが取れている感じで非常に気に入りました。
メーカー名、サッチャーズを若旦那がドイツ語発音でタッチャーズと言ってしまうのが笑えた一本でした。
さてお次、
<エントリーナンバー2番 GWYNT Y DDRAIG/Welsch/Perry Vale/Medium Dry>
シードルは本来リンゴのお酒ですが、これは梨を使ったシードル。
美味しいは美味しくて飲みやすくもあるのですが、ペア・シードルというのはこういう物として諦めざるを得ないのか、先程のオールド・ラスカルほどの感動はないシードルでした。好みの問題もあるのだろうか・・・それとももう2杯目だから飽きてきたのだろうか・・・と悩まされた一本。
なんせペア・シードルとカテゴライズされるものなので本家本元のリンゴのシードルと比較するのは可哀想なのかもしれません。いつか機会があれば他のペア・シードルともう一度飲み比べてみたいと思います。
そしてこの日の最後、
<エントリーナンバー3番 GWYNT Y DDRAIG/Welsch/Scrumpy/Medium Dry>
エントリーナンバー2番のペア・シードルと同じメーカーさんのリンゴ・シードル。
これを飲んだ瞬間、あ、やっぱりペア・シードルはペア・シードルの土俵で戦わせあげなくちゃいけないと思いました。これはやっぱり飲んだ瞬間美味しかったです♪オールド・ラスカルよりはすこ~しだけ甘みが強かったような。甘みが強すぎるわけではありませんが、沢山飲んでいたらちょっと飽きてしまいそうだったので、どちらかと言うと軍配はやはりオールド・ラスカルに上がってしまいました。
美味しそうなリンゴの絵と共にラベルにはAward Winningと書いてあるのでもうちょっと期待してたんですけどね。なんのアワードだったんだろう。まぁ、美味しい一本であることは確かです。
今日は飲み比べ中、故ダイアナ妃のドキュメンタリー番組を見ていました。気分はすっかりユナイテッド・キングダム~♪♪♪しばらくはUKフィーバーが続きそうな炭鈴家です。
鈴: 我々は酔っぱらっているわけではありましぇ~ん~。
炭: zzzzz….