2017年3月1日水曜日

飼い主の試練はまだまだ続く・・・

先日、シーザー・ミランのライブショーでいたく感銘を受けたsissiと若旦那はおパグ達への接し方を反省しました。



sissiはともかくおパグが可愛くて可愛くてしょうがないので(←親バカ警報発令中)どんな時も熱すぎる視線でラブラブビームを出してしまいますが、もうちょっと地に足を付けて、あまり見つめ過ぎず冷静に接することにしました。そしてもっと自信をもって堂々と。


 


一方、超完璧主義者の若旦那にとってこれまで理想のおパグ教育は「厳格に、厳しく」で少しのことでも大声で叱っていました。(←実は周りから見るとただのパニックぽくて空回り気味。)




けれどライブショーでシーザーに「深く息をして。まずは飼い主の冷静な心を鍛えて。ドイツ人は急ぎすぎ!」と怒られたので、それ以来憑き物が取れた少し肩の力が抜けたようです。




ライブショーの翌々日、この日は新しく注文していた家具の配達が午前と午後の2回、そして引越し業者さんが壁に取り付けた家具の位置が高すぎだったのでその調整工事とカーテンレールの取り付け工事と来客が目白押しでした。




これまでは来客があるたびにおパグを怒鳴りつけてハウスに待機させる、もしくは家の中でリードに繋いでしまうパニック気味の若旦那でしたが、この日はおパグが玄関に出て行っても放置。まずは何が起こっているのかおパグ達に自分で観察させて、お客さんの邪魔をするようなら遠ざけてという対応を取っていました。



 



以前はいくらおパグを来客から遠ざけたところでずっと吠え続けるおパグでしたが、放任主義にしてみたところ吠える率が格段に減ったように思います。


・・・というか、おパグが吠えたら若旦那は更に大きく吠えていたので、それがなくなっただけでもだいぶ静か。(爆)




 カーテンレール工事のおじさんに興味津々の炭ちゃん。たまに構ってくれるおじさんが気に入ったようで傍から離れません。





 
すずはおじさんと飼い主達の間を行ったり来たりと落ち着きがないのは相変わらず。




が、その翌日にはおパグが吠えた途端、シーザー師匠の教えを忘れてまたもパニック状態で吠え返す若旦那の姿が・・・。(涙)ようやく平和が訪れたと思ったのに。



こうして人の行動はよく観察できるものなのですが、きっとsissi自身もあらゆる点でおパグ達が落ち着けなくなるような行動を取っているはず。飼い主達の試練はまだまだ続くのです。