実は興味はあるものの海外旅行が好きでないsissi父母。何が嫌だって狭い飛行機の中に何時間も閉じ込められることや、スーツケースを運ぶこと、食べなれた和食を好きなように食べられないことが大変なストレスなんだそうで。まぁ気持ちはわかります。もう彼らも老人ですからね。
そんなわけで父母は今まで2回しかドイツに来たことがないのですが、もっともっとドイツやヨーロッパを楽しんで欲しいという若旦那の希望で今回は父母甘やかし無制限(!)の旅を実現することができました。過去2回の失敗(?)経験をもとに、今回はどれだけ父母に文句を言わせない旅行をさせられるかというチャレンジとなりました。←もの好き。
飛行機はゆっくりくつろげるANAのビジネスクラスのチケットをプレゼント。ANAの手ぶらサービスで荷物も日本の自宅からデュッセルドルフ空港まで直接宅配してもらいました。帰りも成田から自宅まで宅配にて手ぶら☆
父撮影のANAビジネスクラス機内食
そして成田空港とデュッセルドルフ空港内ではこれまたANAの高齢者サービス(65歳以上が対象)で、綺麗な日本人のお姉さんに飛行機の乗り降りやsissi達との待ち合わせ場所までの付き添いまでお世話していただきました。もうわがまま高齢者のいる我が家にとってはANA様様です。
9月初め、ANAの綺麗なお姉さんに導かれて無事に3度目の来独を果たしたsissi父母。空港までのお迎えには炭鈴も連れて行きたかったのですが、この時すでに鈴のケンネルコフが酷くなっていたので残念ながらジジババとおパグの空港での感動の初対面は果たせずでした。
実は動物嫌いのsissi母。予想通り最後まで不通におパグと遊んだりはできませんでしたが、話しかけたり、恐る恐る撫でてみたり、母なりに炭鈴を可愛がってくれて嬉しかったです♪
一方のsissi父は知り合いがドッグスクールを経営しているらしく、仕入れてきた知識をフル活用して炭ちゃんを厳しくしつけていました。(←普段の甘やかしがバレバレ。)鈴はというと気管支炎のケンネルコフが幸いして(?)お散歩に行けなかったので意地でもヒールウォークにこだわるジィジのスパルタ散歩は免れたのです。(笑)
炭: ジージ厳しーわー。(汗汗)
外に出かけようと靴を履くたびに足元にまとわりつくおパグ達に初めはタジタジの父母でしたが、最後の方はだいぶ慣れてきました。
結局最後までおパグの抱っこは無理だった父母。母はずっと「鈴ちゃん♪炭ちゃん♪」と話しかけて可愛がっていましたがスキンシップはなし。父はよくおパグを撫でたりこねくり回したりしていましたが、始終「不細工な顔やのぉ~。オマエ臭っさいなぁー」を繰り返しておりました。(汗汗)
基本は和食でしたがドイツの食事もいくつか楽しみました。
意外と喜んでいたのがファーストフード系のドイツ料理。ドイツ人が大好きな焼きソーセージ(ブラートブルスト)もペロッと平らげていました。