☆☆☆ 2018年9月20日 ☆☆☆
去年9月にsissi両親がドイツに遊びに来た時のお話です。
ドイツ国内、チェコ、イタリアとずっと旅行三昧だったのであとは家でゆっくりしていようかと思っていたんですが、家にいるとsissi父はパソコンにかじりつき、あとはテレビを見ているだけだったのでこれはどこかに連れ出した方がいいと思い、自宅から車で行けるオランダにドライブしてきました。
残念ながらおパグは自宅待機。
目指したのは風車の風景で有名なキンデルダイク。自宅からは2時間半ほどで行けて犬連れもOKな場所なのですが、なんせ若旦那はおパグを連れて出かけるのが嫌いなので残念ながらこの日もおパグ達は自宅待機。
キンデルダイクはロッテルダムに近い場所にあります。オランダは風車で有名ですが、特にここキンデルダイクの風車群は一番有名だそうで、ユネスコ遺産にも登録されています。
風車に近づく前に、まずは18世紀に建てられたキンデルダイクの風車群に関する短い映画が上映されている小屋に行きました。
キンデルダイクの歴史や風車の役割などをいろんな国の言葉で上映しています。我々は日本語で見せてもらいましたよ。
映画の後に少しお土産を買って、いよいよ風車小屋へ向かいました。
運河沿いに建てられた沢山の風車小屋。みんな同じに見えますが、それぞれ微妙にデザインが違います。
その昔は風車は羽の位置を変えることによってお互いにメッセージを送り合うという役割も果たしていたそうです。
こちらの風車小屋は風車博物館として利用されていました。
博物館の風車は現在屋根の工事中でしたが、実際に工事の様子を見れたのも面白かったです。
オランダ名物の木靴の巨大版(笑)
このエリアではちゃんと犬さんをリーシュに繋いでくださいの標識。
いよいよ博物館の風車小屋の中に入ってみます。
当時の生活の様子が再現されていました。やっぱり狭いけれど、とっても可愛らしい内装でした。当時の写真など興味深い展示物が沢山ありました。
博物館の後は更に運河沿いを進んですべての風車を見て回りました。
今でも風車小屋に住んでいる方がいるようで、風車小屋のそばで洗濯物を干していらっしゃったり、飼い犬と遊んでたり。
こんなのどかな場所に住める犬さんは幸せですね。
今回は歩いて風車を見て回りましたが、運河を通る船に乗って風車群を見て回ることもできます。次はおパグ達を連れて訪れてみたいです♪