ミラノから急行電車で3時間ほどのチンクエテッレはリビエラ海岸沿いのユネスコ世界遺産です。
そもそもチンクエテッレはイタリア語で「5つの村」という意味だそうで、実際に海沿いにある5つの小さな村々を総称してこのエリアをチンクエテッレと呼んでいるそうです。
我々が宿泊したのは村はモンテロッソ・アルマーレ。ここは5つの村の中で一番大きな村のようです。
ホテルにチェックインした後早速晩ご飯をいただきにモンテロッソの旧市街に繰り出しました。
ホテルから旧市街に向かう途中も海岸の素敵な風景が広がります。
崖の上から見ても海の底が見えるほど透明度の高い青い海~♪早く泳ぎたい!!
水平線を眺めながらお食事ができるレストランの席はどうやら予約でいっぱいだったようです。それはそれはロマンチックな雰囲気でしたからラブラブカップルにはたまらないロケーションです。
チンクエテッレのいい所はレストランがどこでも美味しいところですね。たいがい観光地というものは努力をしなくてもお客さんが来てくれるので美味しくないレストランが多いのですが、チンクエテッレはまず外れがありません。
ちなみに・・・あまり大きな声では言えない、と言うか100%正確な情報ではなく私と私の周りのヨーロッパ在住の人たちの間で一致している感想なのですが、同じ海系観光地でもお魚が美味しいのはイタリアを地図で見た時のブーツのスネ側に面する海(ティレニア海と言うそうです)。そしてクロアチアなど、ブーツのふくらはぎ側のお魚ってなぜか美味しくない、、、かも。(‚ω‘)そしてチンクエテッレは美味しいティレニア海側~♪
sissiはベタにボンゴレを注文。友人2人はそれぞれムール貝と手長エビの手打ちパスタ。
いきなりとっても美味しい晩御飯をいただけて大満足でした。
この日は旅の疲れもどこへやら、夜遅くまで女子トークを楽しみました。
そして翌朝、ホテルの朝ごはんはなんと8時30分から開始というなんともノンビリなスケジュール。流石は南欧!
なんか文句ばかりみたいな書き方ですが、ハッキリ言ってイタリアの朝ごはんってあまり期待できないのですよ。と言うのも、イタリアの方は朝から甘~いケーキやチョコなどを好んで食べるので、塩系な朝ごはんを好む日本人にはちとキツイ。
そんなわけで、ここのホテルも甘いもの以外にはパン、ゆで卵、ハム、チーズくらいしかありませんでしたが、味はしっかり美味しゅうございました☆
この後は地獄のトレッキングに海水浴とまるでトライアスロンのような一日のお話に続きます。