メキシコ系アメリカ人のカリスマ・ドッグトレーナー、シーザー・ミランの２０１７年ヨーロッパツアー、ドイツはオーバーハウゼン公演に行ってきました♪♪♪←カタカナだらけ。汗汗
（シーザー・ミランを御存じでない方の為に軽く説明すると、彼はメキシコの農場で生まれて犬の群れと暮らしていたので犬の扱いに慣れていました。アメリカに渡ってからはペットサロンで働き始め、凶暴な犬を上手に躾けられるとの評判が広まって有名になったんだそうです。テレビでの彼のワンコ躾番組も大人気です。ドイツもケーブルテレビでシーザー・ミランの番組をやっていてとっても大人気です。YouTubeでも番組が見れますよ。喧嘩の絶えないおパグ二匹の問題をシーザーが見事に解決する番組も出ていました☆）
オーバーハウゼンは炭鈴家のあるデュッセルドルフから車で３０～４０分ほどの場所。公演会場はケーニヒス・ピルツナー・アレーナで開始は２０時。以前ジェニファー・ロペスのコンサートでここに来たことがありますが、今回はその時よりももっと沢山お客さんが入っていたような気がします。
会場近くの高速道路を降りるとなんと会場へ延々と続くシーザー・ミラン渋滞っ！！当日の天気は警報レベルの嵐だったにも関わらず、皆さん非常に熱心です。（←オマエもなｗ）
無事会場に到着してドキドキしながら会場に入ってみると、なんと舞台左端におパグさんの絵があるではないですか～！
微妙に色と表情が不気味なおパグ。
その傍にはいっぱい他の可愛らしい犬さん達の写真や絵が飾られていてもパグ飼いにはコレしか目に入ってこないのです。若旦那と共にめっちゃテンションあがりました。
公演開始時に照明が落とされ、シーザーが登場すると会場中ヤンヤヤンヤの大盛況。sissiも大興奮でギャーギャー言わしてもらいました。我々の前に座っていたハードコアファンらしきオバちゃん二人は始めっからスタンディングオベーション。（笑）
英語を喋るドッグトレーナーショーのドイツ公演ってどうするんだろう？と思っていましたが、通訳の方がその都度シーザーの英語をドイツ語に翻訳。それでもショーのテンポが崩れてつまらなくなることなど無く、むしろシーザーが訳されたドイツ語を真似して笑いを誘ったり、とても面白かったですよ。
舞台上のおパグの絵だけですでに幸せ一杯でしたが、更にショーのしょっぱなからおパグが映像で登場♪
メッチャ見にくいけど、おパグ。
犬との関係を築く上での基礎となる「信頼・尊敬・愛情」の説明を“３匹の子ブタ“ならぬ“３匹の子パグ“で童話風に説明してくれました。
そしてその直後、なんと本物のおパグちゃんが登場したのです！！！可愛らしい黒パグちゃんが舞台に上がると若旦那とsissiはもう悶絶死寸前。できることならセキュリティーを振払って舞台に駆け上がっていきたいくらいの気分でしたが、この黒パグちゃんが登場した目的はこういう興奮したsissiのような人間への戒めトレーニングだったのです・・・。（撃沈）
飼い主さんと共に登場した黒パグちゃん╰(*´︶`*)╯♡舞台左端。
人間の犬さんとの挨拶の仕方、そして犬さんが人に会った時の躾をこの黒パグちゃんにご協力いただきながら分かりやすく解説してくれました。
道端ですれ違うワンちゃんに可愛い～！なんて叫びながら目をハートマークにして駆け寄って行ってはいけません。冷静さを保ちながら飼い主さんと話しつつ、ワンコには自分の匂いを自然に嗅がせてあげます。以上。（シーザーは立ったまま匂いを嗅がせていましたよ。）
sissiのワンちゃんへの挨拶と言えば、ハートマークを５０万個くらい飛ばしながらのナデナデ攻撃。。。反省です。(-_-;)
おパグさんの登場はこれが最後でしたが、その後もいろんなワンちゃん達が舞台に上がって様々なトレーニングに協力してくれていました。今回シーザーが実際に披露してくれたトレーニングは、挨拶以外にも飼い主との歩き方、道端に落ちた餌への関心のそらし方などなど。
どんな躾の場面でも、やっぱりまずはちゃんと躾けられないといけないのは飼い主の冷静な心のようです。
最後にはシーザーの亡くなった愛犬、Daddyの物語も披露。公演はさっきのハードコアファンのオバちゃん達の号泣で幕を閉じました。←sissiもチョイ泣き。
公演後はファンの方たちがシーザーと一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり。こうやって気さくに対応してくれるところもファンの心をガッチリと掴みます。
パンフレットもちゃんと買ったよー♪いつもテレビでシーザーのトレーニングを見ていましたが、やっぱりライブでの説明の方が楽しくて頭にしっかりと入ってきました。「ドイツ人はともかくなんでも急ぎすぎだからもっとリラックスして！」と何度も言っていました。きっと私も色々焦りすぎの急ぎすぎなのかもなぁ～。
もし公演に行く機会がある方がいらっしゃったら、非常に＆非常におススメです！！！舞台から遠くても直接シーザーの愛を感じることができます。彼の愛情ビームはもう教祖レベルですから。
帰りは予想通りのシーザー渋滞再び。駐車場から出るだけで一時間もかかりましたよ。（泣）
シーザーの愛と叡智をタップリ受け取って一刻も早く炭鈴に会いたかったのに～！（←やはり急ぐ人。）
シーザーの愛と叡智をタップリ受け取って一刻も早く炭鈴に会いたかったのに～！（←やはり急ぐ人。）
炭鈴: 焦りは禁物！！
