2019年9月30日月曜日

☆パグ脳炎メモ☆ 9月15日(日)~9月30日(月)

9月15日(日)
☆てんかん症状でデュッセルドルフのかかりつけの救急病院へ
☆診察代80ユーロ


9月17日(火)
☆採血、肝臓等検査
☆診察代500ユーロ
☆血液、肝臓ともに異常なし(非常に健康)


9月18日(水)
☆心臓検査
☆診察代300ユーロ
☆心臓異常なし(非常に健康)


9月20日(金)
☆MRI及び、髄液検査。化学療法開始。
☆診察代2000ユーロ(うちMRI検査が1200ユーロ)
☆MRI麻酔からの目覚め非常に良好。覚醒時に2度嘔吐。
☆麻酔中の呼吸補助のためにのどに通した管の影響で2日ほど咳が続く
☆パグ脳炎の診断
☆水頭症も確認されるが支障のないレベル
☆てんかんに関してはパグ脳炎に伴うてんかんと診断される
☆かなりの早期発見ができた(パグ脳炎はほとんどの場合はほぼ手遅れの状態で発見され、30%が発見から3日以内に死亡している)
☆化学療法のプランを組んでもらう
☆化学療法の薬(コーチゾン)による胃荒れ対策のため、食事30分前に胃を守るカプセル薬を飲む。Kiriチーズでくるんで与える。(Kiriチーズ1日に合計1/2個接種)

 ※注意!脂肪分の多いKiriチーズで薬を与えていたため、薬が効かずに胃が守られず、毎日嘔吐を繰り返す症状が出てしまいました。この記録を闘病の参考にされている方はクリームチーズはマネしないようにしてください!詳細は下記9月28日(土)の記録を参照。


9月21日(土)
☆のどの渇き、食欲増加、尿の量が増える。


9月22日(日)
☆眠気、気だるさ始まる。ウンPが柔らかい。
☆いつもより気だるさ、眠気が見受けられるものの、食事の時や散歩の時などの元気さは変わらない。


9月23日(月)
☆化学療法第一回目注射(朝8時と夜8時)
☆診察代53ユーロ
☆注射時にオヤツを見せ続けた為、注射されたことにはあまり気づかず
☆注射成分が危険なため、これから2日間は免疫の弱い子供や老人、妊婦は特に炭との接触に要注意。飼い主も排泄物には触れないこと。
☆炭ちゃんのおしっこの処理をする必要がある場合はゴム手袋着用と獣医さんから指示。(発ガン性物質がすべて排出されるであろう水曜朝まで)
☆おしっこの有害物質は対人間のみ危険であり、対犬には影響がないとのこと。(対子犬でも大丈夫、、、らしいが、念の為鈴が触れないように気を付ける。)
☆これから炭ちゃんに副作用が出てくるかどうかはまだ不明。お医者さんによると同じ化学療法を受けたプードルちゃんは全くなんの副作用もでなかった!
☆なんとなく、力強さが無くなってきた気がする。ソファーに飛び乗るときの勢いとか・・・。


9月24日(火)
☆診察代68ユーロ(鈴の診察含む)
☆相変わらず注射時にオヤツにつられて注射には気づかない
☆頻尿&食欲マックス
☆なんとなく、毛並みが荒くなった気がする(毛並みが悪くなったのは検査続きでストレスがたまったからか?)


9月25日(水)
☆就寝時の呼吸間隔が短くなっている
☆やはり毛並みが荒くなっているきがする
☆就寝時の呼吸間隔が短くなっている
☆鈴のマウンティングが減った?
☆頻尿&食欲マックス


9月26日(木)
☆午前4時玄関で嘔吐
☆シッポが下がっていることが多い?
☆ウンPが柔らかい
☆やはり就寝時の呼吸間隔が短くなっている
☆ちょっと毛並みが戻った感じ
☆就寝時の呼吸間隔が短くなっている
☆なぜだか鈴のマウンティングがなくなった
☆頻尿&食欲マックス
☆鈴のように突然グワァーと言う音を立てて息を吸うようになった。


9月27日(金)
☆午前4時寝室で嘔吐(嘔吐物をすべて食べてしまった。消化されていない歯磨きガム)
☆呼吸間隔が短い
☆ウンPが柔らかい(ほとんど下痢になってきた)
☆毛並みが戻った感じ
☆シッポがずっと下がっている(若旦那がてんかんの薬が筋弛緩の効果があることをネットで調べた。服用開始から体が慣れるまで二週間ほどかかる。二週間が過ぎてもまだシッポが下がり続けるか要観察)
☆頻尿&食欲マックス
☆アリアンツ保険からパグ脳炎の保険金が出ると連絡来た!!!
☆今日も鈴のように突然グワァーと言う音を立てて息を吸う


9月28日(土)
☆診察代66ユーロ
☆午前4時玄関で嘔吐(嘔吐物をすべて食べた。また歯磨きガム)
☆午前4時半、寝室で再び嘔吐(ほとんど液体)
☆午前5時ベッドの上で嘔吐
☆午前5半、布団の嘔吐物を洗い流していた時、寝室の床で2度嘔吐。ほとんど液体のみ。
☆呼吸間隔が短い
☆ウンPが更に柔らかい(ほとんど下痢)
☆頻尿&食欲マックス
☆午前9時の開院時に救急獣医へかかる。24時間効き目が続く吐き止めの注射を打つ。日曜朝、月曜朝に吐き止め注射と同じ効果のある飲み薬を与えるよう指示をもらう。(吐き止めの薬2回分、胃腸を整えるペースト一本を処方される。)呼吸間隔が短くなったのは薬による胃荒れが原因とみられる。嘔吐がいつも午前中なのも、食事をしない感覚が長い夜から朝にかけての間に体が胃荒れに反応するから。胃を守る薬を与える際に脂肪分を多く含むKiriチーズを与えていたために、効果が薄れていた。脂肪分の少ない鳥胸肉などに包んで薬をあげるよう指示を受ける。
☆ターキーブレストチップを作る。
☆今日も鈴のように突然グワァーと言う音を立てて息を吸う
☆シッポは相変わらず下がっているが、獣医さんの説明で抗てんかん薬の影響と、体の異変に違和感を感じている為と確認できた。
☆すずのマウンティングが復活(炭だけ病院に行ったから?すずは手伝いに来てくれているオババちゃんと留守番)


9月29日(日)
☆嘔吐なし。
☆呼吸間隔が短い
☆頻尿&食欲マックス
☆今日も鈴のように突然グワァーと言う音を立てて息を吸う
☆シッポがよく下がっている。
☆朝は下痢。
☆ジャガイモを与えた為か、新しい薬を与えた為か、夜には下痢が改善されてきた。


9月30日(月)
☆嘔吐なし。
☆呼吸間隔が短い
☆頻尿&食欲マックス
☆今日も鈴のように突然グワァーと言う音を立てて息を吸う
☆シッポはほぼ下がりっぱなし。。
☆ウンPの状態がかなり改善されて下痢ではなくなった。
☆胴回り48cm。(2年前50cm)





*** 化学療法のプラン ***


お薬: 9月20日(金)の晩御飯から服用開始。合計約2200ユーロ
第一期間(28日間): 朝晩コーチゾン2錠&抗てんかん薬1と1/4錠ずつ
第二期間(42日間): 朝晩コーチゾン2錠&抗てんかん薬1と1/4錠ずつ 
第三期間(42日間): 朝晩コーチゾン1/2錠&抗てんかん薬1と1/4錠ずつ 
第四期間(42日間): 一日一回朝コーチゾン1/2錠、朝晩抗てんかん薬1と1/4錠ずつ
第五期間(42日間): 二日に一回朝コーチゾン1/2錠、朝晩抗てんかん薬1と1/4錠ずつ
第六期間(42日間): 三日に一回朝コーチゾン1/2錠、朝晩抗てんかん薬1と1/4錠ずつ


注射: 9月23日(月)開始。合計64本を504日間(=約1年半)。合計約2000ユーロ
第一期間: 一日目8時&20時、二日目8時&20時を3週間隔で4回(84日間で16本)
第二期間: 一日目8時&20時、二日目8時&20時を4週間隔で4回(112日間で16本)
第三期間: 一日目8時&20時、二日目8時&20時を5週間隔で4回(140日間で16本)
第四期間: 一日目8時&20時、二日目8時&20時を6週間隔で4回(168日間で16本)




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