炭鈴:これでーーす♪
シュトゥットガルトから少し北にある町、ヴィネンデン/Winnenden。
18世紀初頭トルコ軍と戦争中、戦場となったセルビアのベオグラードで主人のカール・アレクサンダー・ヴュルテンブルク公とはぐれてしまったおパグさん。
つか普通、戦争におパグ連れてくか!?(;´・ω・) と言う疑問はまぁ置いておいて、、、
主人を追いかけてたった一人、1100km(東京-大阪間1往復分もある距離!)を11日かけて走り抜けドイツのヴィネンデンの城まで戻ってきたのです!
なんて健気な。。。( ノД`)
鈴:すずは戦争起きても同行は遠慮しときま~す。
この出来事は1717年に起きた実際の出来事で、このおパグさんの死後、1733年に記念石碑が建てられ今でも城内に残っているのです。
ヴィネンデンのパグの詩もあります。詩によると、お城にたどり着いたおパグさんは沢山のキスの嵐で迎え入れてもらえて、お城の料理婦長さんに世界で一番おいしいエサをもらえたんだそうですよ。
世界で一番おいしいエサって、どんなだったのかな~。(*^-^*)
2017年にはヴィネンデンのパグ300周年を記念して町全体を挙げての大々的なパグ祭りが行われました。
ヴィネンデンのパグ300年祭のパンフレット表紙
当日の様子はいくつかの新聞やニュースでも取り上げられました。
こちらのニュース映像、最後の場面は前回ブログで紹介したのロリオ氏の「パグのいない人生は可能だが意味がない」で締めくくられていますよ~☆
"Ein Leben ohne Mops ist möglich, aber sinnlos"
"Ein Leben ohne Mops ist möglich, aber sinnlos"
お祭りの内容は中世のコスチュームでのパグのパレードや、パグレース、ヴィネンデンのパグ物語の朗読会、パグワイン、パグチョコレートなど色々なパググッズの販売などなど。
この場所の雰囲気は・・・実はちょっと微妙でした。(;^ω^)
お城は現在精神病院として使われております。だからと言うわけでな無いでしょうが、ちょっぴり空気が澱んでたような。
お城は現在精神病院として使われております。だからと言うわけでな無いでしょうが、ちょっぴり空気が澱んでたような。
ヴィネンデンって、実は数年前に学校で生徒が銃乱射事件を起こした町なんですよ。
ん~・・・変なエネルギーが渦巻いてるのかしら。(-_-;)
ん~・・・変なエネルギーが渦巻いてるのかしら。(-_-;)
お城の後はヴィネンデンのパグをモチーフにしたワインを作っているワイナリーを訪れる予定でしたが、あいにくこの日はワインの販売が行われていない日だったので諦めて帰途につきました。
おパグワインはネット通販でも買えるしね♪( *´艸`)
途中、おパグ達の晩御飯の時間になったので、サービスエリアで外ご飯♪
ここのサービスエリア、偶然ドッグランがあったのでここで遊んでいくことにしました。
炭鈴:あ~ウチらも世界一美味しいエサ食べてみたいなぁ~・・・。
超広大なドッグランをたっぷり堪能した後は、アウトバーンをかっ飛ばして、一気に炭鈴のお城があるデュッセルドルフまで走り抜けました。