2019年9月3日火曜日

御利益ばんばん!?おパグ碑詣・シリーズその1(シュトゥットゥガルトのロリオ記念碑)

もうブログ記事の時系列がばらっばらですが、今日は8月28日に行った炭鈴家のパグ碑詣でのお話。


いきなりパグ碑詣でってなんやねん??っつー話ですが、、、





まぁコノ↓写真をご覧下さいよ。








ドイツ南部に位置するシュトゥットゥガルトのロリオ記念碑。
円筒の天辺におパグさんの銅像が鎮座しておりますヨ♪





このパグ像は一度盗まれてしまい、今建っているパグは二代目です。
sissiも盗みたぁい♪←天罰下るっつーの。



このブログでも何度か紹介したことがあるドイツの国民的イラストレーターであり、俳優であり、コメディアンである故ロリオ(Loriot)氏はパグ愛好家でもあり、パグに関する彼の名言はドイツ人みんながまるで古いことわざのように知っている有名な言葉です。

 ”Ein Leben ohne Mops ist möglich, aber sinnlos.“ (パグのいない人生は可能だが意味がない。)

あぁ、なんど聞いてもパグヌシの心にグッと来る言葉ですねぇ・・・シミジミ。(ロリオ氏関係の過去記事はコチラ










この記念碑が建つエリアはシュトゥットゥガルトの高台で、美しい噴水がある公園の一角。





見よっ!この神々しいおパグさんの雄姿をっ!
拝むと食欲増進の御利益とかありそうww
↑ダイエット中は困る。。。






おパグ碑の傍から一望できるシュトゥットゥガルトの街。






sissi達の後ろに写るアパート、現在空き家で絶賛入居者募集中でした。




朝起きたら窓からおパグさんの銅像が見える高台の美しい街・・・イイじゃないですかイイじゃないですかぁ~!!今がチャーーーンス!!( ̄▽ ̄)




炭:最高の散歩エリアよん♪




ところで、ロリオ関係のおパグ像は他にもあるのです。



ロリオ氏のイラストWaldmops/ヴァルドモプス (訳すと「森パグ」)という鹿の角を生やしたパグの銅像がベルリン近くのブランデンブルク(Brandenburg an der Havel)のあちこちに置かれていて、森パグツアーなるものも開催されているのですヨ。(*´ω`*)


森パグはとても可愛らしい生き物なのですが、ロリオ氏がこの森パグを描いた背景は実はあまり可愛らしくありません。






お写真コチラのサイトから拝借しております。




昨今の行き過ぎたブリーディングにより呼吸困難に苦しむおパグ達・・・ これに警告を鳴らして生まれたのが森パグなのです。( ノД`)シクシク…



パグ達を心から愛したロリオ氏だからこそ、現代のおパグの現状に心を痛めたのですね。sissiも同感です。




 
こんな可愛い森パグさん達を拝みに行かない訳に行きませんが、なんせ南ドイツと北ドイツでかなり距離があるため、今回のバケーションでは行くことができませんでした。




が!!今回のおパグ巡礼の旅はこれで終わりではありませんヨ。


シュトゥットゥガルトの少し北側にあるヴィネンデンという小さな町には歴史的英雄のおパグさんを祀る記念碑が建っているのです。建立はなんと1733年!徳川江戸時代は享保18年っ。


ヴィネンデンのパグ記念碑の紹介は次の記事にて~☆



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