もともと1872年創業ですが、一度2007年に閉鎖して大々的な改装を開始、2015年に再オープンしています。
このホテルに泊まったことがある有名人の顔ぶれがまた凄いんです。sissiが知っているだけでもマリア・カラス、ルイ・アームストロング、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイ、スティング、マドンナ。。。王族に至ってはスウェーデンのカール・グスタフ王やイギリスのエリザベス女王まで!( ゚Д゚)マジカーーー!!!
そんなビックリホテルですが、お値段一体いくらすると思います?
今回女子おババの三人旅、3人1部屋に2泊3日(消費税&観光税込み)で合計387ユーロ!(^_-)-☆
※現在1ユーロ128円なので一人1泊8,256円の計算になります。
歴史があるだけではなく、サービスは本当に素晴らしくて、スタッフの皆さんはとてもフレンドリー♪
チェックインは15時からなのに、荷物だけ預かってもらおうと11時頃にフロントに行ったら、お部屋はもう出来てるから入っていいですよとすぐに案内してくれました。
更に、チェックアウトは12時だったのですが、最終日は夕方までトリノに滞在するので交渉してみたら、13時半まで伸ばしてくれました。
我々の後に宿泊客がいたようなので13時半まででしたが、誰もいない場合は16時まででもOKなようです。(←もちろん無料で♪)
お部屋のウォークインクローゼット内はリボン柄の壁紙でラブリー☆
お部屋の内装はかなり女子力高めです。お部屋のミニバーに至っては無料の飲み放題ですよ!(←貧乏性が出る。)
ホテルの屋上は広ーいテラスになっています。
お天気のいい日はここでお酒を飲みながら楽しくくつろげます。
屋上からのトリノ市内の眺めも素晴らしいですよ。写真の中央の遠くに見えるのはトリノのシンボル的建物の映画博物館の尖がり屋根。ホテルの屋上から目の前にトリノ ポルタ ヌオーヴァ駅が見えています。(左側の赤い建物)
こちらは屋上から見えていたトリノ ポルタ ヌオーヴァ駅の正面玄関
駅はホテルの目の前なので、一番最後に列車で到着したスイスからの友人をホームまで迎えに行きました。
ホテルの目の前には長距離鉄道だけではなく、路面電車、地下鉄、バス、空港行きバスなど、必要な交通網が揃っています。
トリノ市内のタクシー以外の交通手段をすべて使える交通二日券。7.5ユーロ。キオスクにて購入可能。路面電車の停留所で撮った写真ですが、写真奥にぼやけて見える建物がトリノ パレス ホテルです。
トリノ空港~トリノ市内を繋ぐバスもトリノ パレス ホテルのすぐ近くで乗り降りできます。お値段は片道6.5ユーロ。
空港バスチケットの購入は空港ならチケット自販機で、ホテルから空港に行く際は停留所の目の前にあるカフェの中で購入可能です。
空港バスは15分おきに走っているのでとても便利でしたよ。
ちなみに・・・トリノ滞在中、一番多く利用したのは地下鉄でしたが、電車のドアの挟まれないように注意のマークが熊さんで可愛いんです♪
「Ahiii!(アヒ~!)」って・・・そりゃ痛そう。(笑)
ホテルの屋上に戻りまして、ここではかなり長い時間過ごさせていただきました。やっぱり一年ぶりの再会ですから話に花が咲きますよ。
屋上ではお酒を飲むだけではなく、事前予約をすれば夜のお食事もできるのです。座席数は限られているのでサービスは行き届いているし、落ち着いてお食事できます。
我々も屋上ディナーを予約しました。こちらは無料サービスで出てきた前菜。
sissiはホタテのグリルをメインに注文。
友人が注文した牡蠣とキャビアのパスタも美味しかったそうです。
デザートにティラミスを注文しましたが、なんとこれまた無料サービスでサクランボ、アイスクリーム、お茶が出てきました。(≧▽≦)
こんな美しい夜景を背にいただいたお料理、絶品でした!
ホテルのお食事は晩御飯だけでなく、朝食もとっても美味しいのです♪ちなみに、上に書いた宿泊料金は朝食も込みのお値段ですよぉ~。( *´艸`)
朝から金ピカでこれまた女子力高めな朝食会場
入り口には大量のケーキやチョコも♪
グルテンフリー食もあります。
ジャム、はちみつコーナー♪これらはピエモンテ州特産品のお店でも販売していたものでした。思わず蜂蜜とジャムの小瓶を一つずつガメてしまいました。(/ω\)
パンコーナー♪sissiが大好きなクロワッサンだけでも3種類~☆食べきれない・・・
果物、サラダ、ハム、チーズ、シリアルコーナー。この他にはカリカリベーコンやスクランブルエッグのコーナーなど・・・一度全部味見してみたいんですが、二泊三日じゃ時間が足りな~い。(´;ω;`)
たった二泊三日でトリノ観光も沢山したのでホテルの施設を全部使うことが出来ませんでした。宿泊料金には綺麗なジャグジープール、ジム、サウナも込みだったのですが・・・残念!!
sissiは今回二度目の宿泊でしたが、また絶対にいつか行きたいです。
さて、オマケの話。(/・ω・)/
ヨーロッパのランク高めホテルに泊まると付いているビデ。
実はこれの使い方が未だにわからない我々日本人3人組。('ω')今回泊めていただいたお部屋にもしっかりとビデが付いていましたが、使い方がわからなくて3人でああだこうだと議論していました。
そこで至った結論。
ビデの使い方はやっぱり理解できないけれど、椅子を前に置いて座ったら足湯にはピッタリ!(^^;)